婚活漂流記

婚活漂流記 テレビの中の人びと
婚活漂流記(ザ・ノンフィクション)

ザ・ノンフィクション(フジテレビ系)も私にとって外せない番組。先日は30周年の記念番組が放送されましたが、私も初回からみている熱心なほうの視聴者です。

とりわけお気に入りだったのは、「われら百姓家族」。倉本聰さんの北の国からを地で行くような、人里離れた山村で自給自足の生活をする父ときょうだいたちの物語です。
自然農法を徹底して家畜と暮らし、学校は二の次。子供たちは幼いうちから家畜を食料に変えるすべを身につけていきます。

5人の子供を残して山を下りた母のことはほとんど語られません。父は、幼い子供たちを巻き込み妻と別れてまでして理想や信念を貫いてきたのに、おそらくは理想とは異なる最期を迎えます。このひとの人生って、いったい何だったんだろう、と深く考えさせられます。
ただ、子供たちは今は大人になり、それぞれの幸せを追い求めている様子。それがせめてもの救いになります。

個人的な好みで「ハズレ回」も多々あるのですが、年明け以降は当りが続いています。ウクライナから避難している子供と日本の家族の物語「たどりついた家族」も泣けたし、前回、前々回の「結婚したい彼と彼女の場合 ~令和の婚活漂流記」と、大好きなシリーズが続いていて嬉しいかぎり。この物語の舞台となる結婚相談所の植草美幸さんはTBS系のマツコの知らない世界にも出演してましたが、おそらくはここから顔が売れたのではないでしょうか。

2026シリーズで登場するのは、久保さん(仮名)、介護職に就く30代。この取材を受け入れるくらい誠実な人柄だけど、野暮ったい感じと低年収を植草さんに指摘され続けます。
それでも8歳年上の女性とデートを続け、すっかり本気になった久保さんは、ヘアスタイルやファッションにお金をかけ、濃いひげの脱毛をしたうえに相手の女性の要望で転職までしてしまいます。・・・が、そんな矢先にその女性はあっけなく他の男性と真剣交際に入り、久保さんに別れを告げたのです。

久保さんの悔し涙が辛すぎましたが、その女性はその後成婚退会したとのことで、縁がなかったと思うほかないのでしょうね。ただその後はまた新しい出会いもあるようで、救いのあるラストでした。もしかしたらこの番組をみた視聴者の女性からラブコールがあるかも!と応援の気持ちが高まります。そういえば2025シリーズで登場した男性も、視聴者と結婚したんじゃなかったかな。

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